ボイラーがある施設において、エネルギーコストの削減は大きな課題です。
特に、蒸気による加熱プロセスがある工場ではより大きな課題と言えます。当社が提案するノズル式スチームトラップは、凝縮水排出時に無駄な蒸気を放出することなく凝縮水を放出することができますので、ボイラー稼働時のコスト削減およびCO2削減につながります。
間欠式スチームトラップは、凝縮水の排出弁開閉により、継続的な蒸気漏れが発生します 。加えて、可動部分の劣化(シール性の低下)により、経年によっても蒸気が漏出します。その結果、故障が無いように見えても、実は多大なエネルギーロスが発生している場合があります。
一方、ノズル式スチームトラップ(連続式)は開閉部分が無いため蒸気漏れがほとんど発生せず、長期にわたって初期性能を維持することができます。
適切な蒸気圧コントロールによる凝縮水の排出が可能ですので、極めて高い省エネ性を発揮します。
本体構造は極めてシンプルです。ストレーナーに蓄積 した微細な粒子(配管内の錆など)も容易に排出することができます。
サーモカメラを用いて、既設トラップの一次側と二次側での温度測定を行い、スチームトラップが正常に稼働しているかを確認します。
専用の測定器を用いて、既存のスチームトラップとノズル式スチームトラップのドレン量(生蒸気+凝縮水)を測定します。エネルギーコストおよびCO2削減にどの程度効果を発揮するかのレポートを提出します。
以下フォームの内容のご記入の上、送信をお願いいたします。
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